7月4日(土)静岡県高校総体代替大会がこのはなアリーナにて行われ、選手クラスの高校生が出場致しました。
今年はコロナウイルスの影響で、今までに経験のしたことのない日々を過ごす事となり、例年だとこの時期は週末は試合ばかりの日々を過ごしていましたが、今年はほとんどの大会が中止となりました。
そんな中、様々なスポーツ競技で高校3年生のための最後の場を。ということで新体操も『代替大会』を開催が決まりました。
団体では高校3年生を含むチームと個人は高校3年生のみ出場することができ、明日香先生が監督で静岡RGの選手クラス高校生も団体２チームと個人で出場致しました。
今年は披露する場もないまま競技人生が終わってしまうのでは。。と不安な日々を過ごす3年生やその保護者、コーチでしたが、高体連や協会の方々を始め、本当に多くの方々がこの日のために沢山の準備をして下さりこの日を迎えることが出来ました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
当日は観客席に入れるのも保護者のみ、人数制限もあり、応援はなし拍手のみ。
いつもなら応援席から見守り声援を送ってくれる沢山の後輩や卒業生やその保護者の方々、コーチたちも残念ながら試合を見に行くことは出来ませんでした。
本番では２チームとも少しミスはありましたが、立派に踊りきることが出来ました。
個人でも3年生それぞれが思いを込めて最後まで演技を踊りきってくれ、選手、保護者、先生みんなで笑顔と涙の1日を終えることが出来ました。
会場からはチームに関係なく、観客席からすべてのチームや選手に温かく大きな拍手が送られたようで、それを聞いただけで目頭が熱くなりました。
今までは練習や試合があることが当たり前で、こんなことになるなんて想像もしていませんでした。
当たり前ということの大切さ。
それに気付くことが出来たのかもしれません。
今回のこの試合に向けて、高校生が取材を受け7月5日の朝刊に写真が載りました。
詳しい内容は来週テレビでも放送予定です。
改めてホームページにてお知らせします。
