第72回 全日本新体操選手権大会 (2019-10-22)

10月18日~10月20日の3日間に渡り千葉ポートアリーナにて行われました第72回全日本新体操選手権大会に常葉大学附属常葉高校、静岡RGとして高校生が団体、個人で関矢歩実(高3)鈴木希歩(高1)の2名が出場致しました。

4年連続6回目の全日本。過去の入賞成績は

 

2013年 種目別クラブ10 銅メダル

2014年 団体総合6位

2017年 団体総合4位 種目別フープ5 銅メダル

2018年 団体総合銀メダル、種目別フープ5銀メダル

 

今年は春の高校選抜優勝、インターハイ優勝と嬉しい結果となり、沢山の試合で踊り続けてきた演技を披露する最後の試合、集大成の全日本でした。

 

予選の1日目では落下ミスが出てしまいましたが、2日目のフープクラブでは今シーズンで1番の良い演技を本番で出しきることが出来ました。

その結果

団体総合3位。銅メダル。

2年連続で団体総合メダル獲得となりました。

 

最終日の決勝は予選の上位8チームが各種目ごと進むことができます。両種目とも種目別決勝に進むことができ、ボール5、フープクラブ共にノーミスでまとめることができ、

種目別ボール5 優勝 金メダル

種目別フープクラブ 2位 銀メダル

 

という大変嬉しい結果となりました。

各カテゴリーでメダルを獲得することが出来ました。(金、銀、銅3種類をコンプリート!と記事にも載せて頂きました)

 

ミスなど悔しい部分もありましたが、今年も全日本で予選から決勝と4回踊れたこと。

初日のミスで挫けそうになりながらも、翌日気持ちを切り替えてノーミスで踊りきり常葉、静岡RGの根性を見せたこと。

失敗から学ぶこと、諦めないこと。いつも通り。

日頃から明日香先生に言われていることを実感、そして実行した選手たち。

本当によく頑張りました。

 

今大会は大学生や社会人で活躍しつづける日本を代表するトップ選手が出場する大会でもあり、各全国大会から勝ち抜いた選手、チームしか出場することのできない国内最高峰の大会。そして今大会で引退する大学4年生も多く、その最後の演技を生で見ることが出来、涙涙の全日本でした。それぞれの長い新体操人生を終える最後の演技では、長い競技生活を振り返り大事に踊る1分30秒、一人一人のストーリーのようでした。本当に皆さん素晴らしかったです。同じ大会に出場出来たこと、素晴らしい瞬間に立ち会えたこと。本当に感動しました。ありがとうございました、そしてお疲れ様でした!!!

 

今大会も遠く千葉まで応援に駆け付けて下さいましたシニア、ジュニアの保護者の方々。

いつも一緒に練習しているジュニア。

沢山の卒業生。

卒業生の保護者の方々。

皆さんの大きな応援は本当にいつも心強いです。

笑顔で手を振る選手、応援席の皆の姿、そして大きな拍手。

選手もコーチも一生の宝物です。

 

この瞬間のために1年頑張り続けてきたんだな、そしてまた来年も必ずここに立ちたいと強く思いました。

 

沢山の応援、本当にありがとうございました。

まだまだここから5週連続で試合が続きます。

高校生は新メンバーで高校選抜大会をかけた大事な新人戦。

そして最後はジュニアの全日本ジュニア。

 

気を引き締めて頑張りたいと思います。

 

今後も応援よろしくお願い致します。

 

↑こんなに立派な種目別優勝のカップ!

 

↑またみんなで笑顔で写真。インターハイ振りでした!

↑沢山の卒業生の先輩たち!数年前は皆こうして全日本に向け頑張っていた頃を思い出します。

 

↑チーム常葉!こんなに大勢!!

皆さん、本当にありがとうございました!